4つのチェックポイントで瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう
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お住まいもお体と同じです。悪いところは早期に発見し、迅速にケアして上げれば、大事に至ることはありませんし、費用もお安くなります。
定期的な点検の他、悪天候後も検査してあげれば完璧でしょう。しかし、屋根に上るのは危険ですし、体の病状の判断と同じように、その道の専門家でなければ不具合を見逃してしまうことも考えられます。
台風の時などにご自分のお住まいの心配をされ、屋根に上り、風に煽られ、落下してしまうという事故が毎年、後を立ちません。
点検は無理をしないで、見える範囲だけでも大丈夫です。
それ以上のことは街の屋根やさんにお任せください。無料点検のご利用がお得です。
立地次第では2階の屋根もしっかり見える?
ご自宅近くにお住まいよりも高い場所があり、そこからの見晴らしが良ければ、2階の屋根もしっかりとチェックできるでしょう。多少遠かろうと、双眼鏡や望遠鏡を使えば、バッチリです。ただし、そういった道具を使った場合、他人には明らかに怪しい人に映るので注意が必要です。お勧めはできません。
2階の屋根の頂上部分の瓦が見えるようなら、歪みなく真っ直ぐかどうかを確認。2階から1階の屋根が見える場合はそこの棟瓦もチェック。
少しでも歪んでいた場合は要注意です。徐々に歪みは大きくなり、最後は崩れてしまいます。
棟が歪んでいる、イコール瓦を固定する漆喰が弱ってきているということです。
歪みを放置してしまうと強風や地震時に上の写真のように棟瓦が崩れ、屋根の他の部分や1階の屋根にも悪影響を与えます。。
雹や強風時の飛来物、アンテナの倒壊などによって瓦が割れたり、欠けたりしてしまうことがあります。その部分から雨水が浸入し、雨漏りすることもあります。
瓦の唯一の弱点が割れてしまうということです。割れたまま放置すると他の瓦がずれたり、干渉したりして、他の部分も破損することがあります。
破損した場所から雨水が浸入すると、防水紙や野地板を傷めます。最終的には雨漏りに繋がります。
地震や強風で瓦が動き、外れたり、ずれたりしてしまうことがあります。
しっかりと固定されていない状態なので、落下する危険性があり大変危険です。
外れたり、ズレたりした部分からは雨水が浸入することになりますので、雨漏りに繋がります。
漆喰詰め直し・瓦一部交換
漆喰の傷みが軽度な場合、劣化した部分を取り除き、詰め直します。瓦が一部、割れてしまっている場合は部分交換をします。
大規模ではないので、工事というよりも補修といった感じです。この程度の不具合でしたら、費用もお安く済みます。
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棟取り直し工事
漆喰の剥がれと崩れが進み、棟瓦が歪んでいる場合や固定する強度に問題が出てきた場合、棟瓦を取り外し、積み直します。
全ての棟瓦を取り外し、再び積み直しますので、漆喰詰め直しや瓦の一部交換よりも費用はかかります。
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屋根葺き直し工事
優れた耐久性を持つ屋根材が瓦です。漆喰や瓦のズレなどのメンテナンスの仕方によっては、その下の防水紙や野地板の方が先に劣化してしまう場合もあります。
屋根から全ての瓦を取り外し、防水紙や野地板の補修、交換を行ってから、再び瓦を積み直します。
瓦が廃盤になっていて葺き直しはできないこともあります。それ以外にも工事可能な条件が限られますので、この機会にガルバリウム鋼板を使った軽い金属屋根へ葺き替える方が多いようです。
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屋根葺き直し工事のメリット・デメリット
メリット
●これまでの瓦を使用するので、廃材処理費が少なく済み、工事費用が比較的安価。
●これまでの瓦を使用するため、これまでと同じ外観を維持できる。
デメリット
●古い陶器瓦は欠けていることが多く、そこからの雨水の浸入も多い。屋根の形状によっても防水紙の劣化の度合いが違う。
●工事中に敷地が狭い場合は瓦を運搬し、保管しなければならない。そのため、運搬費用がかかる。運搬時に割れるリスクもある。
●瓦は葺いてから年数がたつと隙間が出てくる場合もあり、躯体も歪んでいることもあるため、補足瓦という瓦が必要となることもある。
屋根葺き替え工事
瓦と下地、双方の劣化が激しい場合は屋根の葺き替え工事を行います。
これまでの瓦の廃材処理費、新しい屋根材の材料費、そして工事費が掛かるので、高額になります。大規模な屋根リフォームで、工期も長くなります。
最近は耐震性を考えて、老朽化とは関係なく、重い瓦屋根から軽いハイブリッド瓦に葺き替える方も多くなっております。
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