傷んだスレートを甦らせる下塗り材ベスコロフィラー
下地調整と下塗りが一度で可能
厚膜を形成し、塗装面を良好に
上塗り後、良質な艶を形成
目次【表示】
傷んだ屋根材を塗装できる状態にまで甦らせる
下塗りに普通のシーラーを使った場合
2016年
本来であれば屋根カバー工事を行った方が良い屋根だが、予算の関係で塗装を実施。
2019年
塗装が剥がれてしまい屋根リフォームが必要な状態に・・・屋根塗装の意味はあったのだろうか?
たった3年で屋根リフォームが必要な状態に・・・
お客様は屋根塗装を希望しているが、塗装したところで果たしていつまで持つのだろうか…、そのようなスレート(コロニアル・カラーベスト)屋根に出会うことがあります。おそらくここ十数年はお手入れをされてこなかった屋根です。屋根塗装したとしても耐用年数が数年しか期待できないのであれば、お客様のためになりません。長期のコストを考えた上で最善のご提案をするなら屋根カバー工法か屋根葺き替えになるのですが、それだとお客様が考えていた屋根塗装のご予算と大きくかけはなれたものになってしまいます。
下塗りにベスコロフィラーを使った場合
2016年
本来であれば屋根カバー工事を行った方が良い屋根だが、予算の関係で塗装を実施。
2026年
塗装後10年は屋根リフォームの必要はなし!
今まで塗れなかったスレート材に屋根塗装もできる!
10年間で屋根リフォームの必要はありません!
そんなスレート屋根を甦らせる下塗り材が登場しました。それがスズカファインのベスコロフィラーです。目止め効果が高く、形成される厚膜によって肉痩せしたスレート材を再生させます。
新品の時はスレート表面の化粧(塗膜)がしっかりしており、充分に厚みがあるので、水切れも良く、苔や藻も生えにくい。経年と紫外線、風雨によって徐々に塗膜は傷み、薄くなっていくので定期的に屋根塗装が必要となる。
肉痩せとは風化によって建材の表面が分解されてしまい、元より痩せて見えるようになること。屋根材であるスレートは表面に化粧(塗装)が施されており、それが経年によって徐々に薄くなり、最終的にはその塗膜が剥がれた状態になってしまう。新品の時の表面はスベスベだが、肉痩せした状態ではザラザラである。
目止めとは?
塗装前の下地処理の一つ。表面の細かい穴や凸凹に薬剤などを塗りこみ、滑らかにすること。この処理を行わないと塗料が密着しないこともある。
フィラーとシーラー、2つの機能を持った最適な下塗り材
ベスコロフィラー
通常塗装の施工工程
01 劣化した状態
02 フィラーを塗布
03 シーラーを塗布
04 中塗り・上塗り
05 完成
フィラーとは英語の「filler」、『満たすもの、詰めるもの』から来ており、表面の細かい穴や凸凹を埋め、平滑にします。シーラーは「sealer」、『封、密封』から来ており、仕上げ用塗料を密着させる役割があります。
ベスコロフィラーでの施工工程
01 劣化した状態
02 下塗り
03 中塗り・上塗り
04 完成
ベスコロフィラーはシーラーレスフィラー、
シーラーがいらないフィラーです。両方の役割を持っていますので表面の細かい穴や凸凹を埋め、平滑にする下地調整、仕上げ用塗料を密着させる下塗が一度にできます。傷んだ表面をしっかりと保護本来、別々に行っていた工程を一つにまとめることができるので、工期を短縮できるのです。材料費、人件費、そして資源も節約できるので財布にも環境にも優しいのです。
屋根に艶を甦らせる
ベスコロフィラーのサンプル
ベスコロフィラーのサンプル
艶ありが好きな人、艶なしが好きな人、人によって好みは分かれますが機能面に関して言えば艶ありの方が優れています。艶ありは表面がスベスベですので、やはり汚れも落ちやすいのです(艶なしでも汚れにくい塗料は存在します)。また、艶有りの方が光をよく反射します。屋根材を劣化させる原因となる紫外線の反射率も高いので、耐用年数も長くなる傾向にあります。ベスコロフィラーの上に仕上げの塗料を重ね塗りすると驚くほどの艶になります。
高性能でもお値段は一般的な下塗り材とほぼ一緒
60㎡
弱溶剤塗料で塗装
ベスコロフィラーで塗装
厚膜で傷んだ表面をしっかりと保護するベスコロフィラー、高性能な下塗り材です。一般的に性能と価格は比例しますが、ベスコロフィラーのお値段は一般的な下塗り材とほとんど変わりません。これもお勧めする理由です。
168,000円
※足場代は含めません
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